吃音の治療法ってあるの?現代の主な治療法について

吃音の治療は主に神経内科心療内科で診る

ことが多いようです。

まずケガや病気によるどもりなのか
精神的・先天的な吃音かの検査が行われます。

そして、気になるのが実際の治療法についてですね。

・発声トレーニングや呼吸法

言語療法士が行う方法で、

発生を促すトレーニングをします。

発声訓練により、身体に発語する事を覚えさせて
自然と発言できるように医学的アプローチを入れて

トレーニングします。

また話す練習やお腹から声を出す練習をします。
その他に呼吸による治療法もあり、
呼吸が浅いことで横隔膜が上がり、

言葉がでにくくなるので
それを腹式呼吸に変えて治療する方法です。

催眠療法

吃音の人はどもりが気になり、余計に吃音が

ひどくなるケースもあります。
それに対して催眠をかけて潜在意識に働きかけます。

吃音のきっかけが幼少期のトラウマの場合もあり、
それが催眠療法で分かることもあります。

・薬物治療

精神的にストレスを抱えている方に処方されます。
吃音そのものに対するお薬というよりは、
吃音に対してのストレス、心理的負担を内服で

軽減する所でお薬が使われる事があります。

ここでいう薬物治療はどもりのせいで、

精神バランスを崩した場合の対症療法が一般的です。